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民泊物件の失敗しない選び方5つのポイント | TAFU!
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民泊

民泊物件の失敗しない選び方5つのポイント

民泊で成功するには、最初の物件探しが重要なことは一般的な不動産投資と変わりません。

ところで、民泊に適した物件とはどのようなものなのでしょうか?

本記事では、民泊物件の失敗しない選び方として5つのポイントをお伝えすると共に、不動産投資における物件選びとどう違うのかについてもご紹介します。

立地が重要

民泊に利用する施設選びについては、何よりも立地が重要です。

駅からの距離や主要観光地へのアクセスなどを重視するとよいですが、民泊利用者の多くを占める外国人に受けのよい立地を意識してみるとよいでしょう。

駅からの直線距離を重視しよう

まず、駅からの距離については可能であれば5~10分以内に収めるようにしましょう。

民泊利用者の多くは旅先での利用のため、駅からあまり離れていると選ばれづらくなるのに加え、「部屋を見つけるのに苦労した」などとして低評価につながってしまいます。

また、Airbnbではゲストが他の施設と比較検討するに際して「地図から検索」する方式になっていることもあり、徒歩分数だけでなく直線距離についても意識することが大切です。

観光スポットへのアクセスを確認しよう

訪日外国人が興味を持ちそうな観光スポットへのアクセスを意識した物件選びをするとよいでしょう。

具体的には、東京都では新宿御苑や明治神宮、浅草、お台場、東京スカイツリー、秋葉原などが人気施設となっているようです。

物件近隣にスーパーやコンビニはあるか

また、物件近隣にスーパーやコンビニがあると利用後に高い評価を得られやすくなります。

物件近隣にそれらの施設があるかどうかを確認すると共に、実際に運用する際には、部屋の中に近隣のスーパーやコンビニの場所やアクセス方法を記載した紙を用意しておくと親切です。

その他条件

立地以外には以下のようなことに気を付けるとよいでしょう。

ホテルにはない広さで差別化する

民泊に利用する部屋の広さについては、1Kや1Rの広さだと低価格で提供できてよさそうですが、この広さではAirbnb内での競合が多いのに加え、1~3人程度で利用することの多いホテルなど他の宿泊施設とも競合してしまいます。

そこでおすすめなのが、ホテルなど他の宿泊施設にはない広さの物件を民泊施設として提供することです。

具体的には「1LDK以上の広さ」での「4人以上が止まれる」物件を探すとよいでしょう。

一棟物件がおすすめ

都心で立地のよいところだとなかなかないのが現状ですが、民泊は一棟物件がおすすめです。

区分物件だと、近隣トラブルに発展してしまいやすいからです。

ホストとしても「早朝や深夜は静かに移動してください」などとゲストに伝える必要があり、ゲストに気を遣わせてしまうことになります。

また、余りにも近隣からのクレームが多いと民泊を運営し続けられなくなるリスクもあります。

用意できるのであれば一棟物件から探してみるとよいでしょう。

不動産投資と民泊の物件選びの違いは?

不動産投資と民泊では、物件選びについてどのような違いがあるのでしょうか?

この点、基本的には双方とも立地が重要という点は同じです。

民泊については訪日外国人向けの立地が重要ということもありますが、近隣にスーパーやコンビニがあるとよいことなどは不動産投資と共通したことでしょう。

一方、本記事でご紹介したようなホテルや他の民泊施設と競合しないような物件選びは民泊施設のみに該当するものだと言えます。

民泊新法の施設として届出する場合、1年の宿泊日数上限が180日になってしまうため、残りの日数については賃貸物件として活用する方法もあるので、この場合は民泊施設としても、賃貸物件としても魅力的な物件探しを意識する必要があります。

民泊物件選びではまずは立地が重要

民泊物件選びで失敗しないための5つのポイントをお伝えしましたが、この中でも、やはりまずは立地が重要です。

駅からの距離や観光スポットへのアクセス、周辺の買い物施設など自分が外国人観光客になったつもりで物件選びをするとよいでしょう。

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