Warning: mysqli_real_connect(): Headers and client library minor version mismatch. Headers:50568 Library:100148 in /home/crackers/tafu-rei.jp/public_html/wp-includes/wp-db.php on line 1612
初心者でも安心!J-REITのはじめ方まとめ | TAFU!
投稿日:
REIT

初心者でも安心!J-REITのはじめ方まとめ

J-REITは「不動産投資信託」とも呼ばれる金融商品です。

そのため、一般的な不動産とは売買の仕組みが異なっています。

実際の取引では、証券会社を通して行われるものです。

J-REITを購入するなら、まずは証券会社で口座を開設する必要があります。

また、一口にJ-REITといっても、たくさんの銘柄があったり、ETFなどを通じた買い方があったりします。

どのような投資方法が自分に合っているのかを考えるためにも、J-REITのはじめ方について見ていきましょう。

証券会社の口座開設

J-REITは「投資証券」の一種であり、証券取引所に上場されています。

J-REITを購入する時には、証券会社を通じて取引を行います。

そのため、まずは証券会社を利用するための口座開設をしなければなりません。

口座開設は、証券会社の窓口などで行います。

ネット証券では、インターネットからの申し込みも可能です。

ネット証券を利用すると、J-REITの取引がインターネット上で行えます。

銘柄の選定や投資額の把握などが容易となるので、利用する人も増えているのです。

これからJ-REITへの投資を始めるなら、ネット証券を利用すると便利だと言えます。

口座開設に必要な書類

ネット証券で口座を開設するためには、用意しておくべきものがあります。

利用可能なメールアドレスおよび本人確認書類、そしてマイナンバーを確認できる書類(マイナンバーカードや通知カード)です。

また、印鑑と銀行の番号がわかる書類(通帳やキャッシュカード)も準備しましょう。

必要書類を準備したうえで、利用したいネット証券のホームページから、口座開設手続きを進めていきます。

後は、登録ページから本人確認情報を入力し、必要書類をアップロードすれば手続きは完了です。

この際、アップロードする書類の画像が粗かったりすると、再提出を求められる場合があるため注意しましょう。

REIT銘柄を選ぶ

証券会社の口座を開設できれば、J-REITを購入することができます。

しかし、大切なのは数あるJ-REITのうち、「どの銘柄を買うか」という点です。

J-RIETは魅力的な投資商品ではありますが、必ず利益が出るというものではありません。

きちんと収益を得るためには、投資する銘柄の選定はもっとも重要になります。

JPX(日本取引所グループ)のホームページでは、上場されているJ-REITの全銘柄の一覧が公表されています。

まずは、どのような商品があるのかを確認してみましょう。

そのうえで、気になる銘柄については詳細を調べてから、購入を検討することをおすすめします。

収益性も大事ですが、どのような不動産に対して投資を行うのかといった点も忘れずにチェックしてみてください。

J-REITの種類

J-REITの銘柄は多く、1つずつ確認するのは手間や時間がかかるものです。

J-RIETは不動産を対象とした金融商品ですから、取り扱っている不動産の種類から収益性などの特徴がわかります。

たとえば、オフィスビルを多く取り扱うJ-REITの場合、景気の変動による影響を受けやすい銘柄となります。

景気の動向に敏感な投資家に向いている商品でもあるのです。

また、住宅系の不動産を取り扱う銘柄は安定感があります。

景気による影響が小さいため、急激に資産価値が低下するリスクを抑えられるでしょう。

ただし、大きな収益は見込めないため、低リスク・低リターンといった商品です。

取り扱う不動産の種類に応じて、銘柄の特徴が違うという点を覚えておくと、投資判断を行う際に役立つはずです。

J-RIETは一般的な金融商品と同様に、それまでの価格動向をチャートで確認することができます。

その銘柄が、これまでどのような値動きをしてきたのかを分析することで、購入する銘柄を選ぶという方法もあるのです。

迷った時のETF

J-REITを購入するなら、銘柄に関する情報を集めることは欠かせません。

しかし、最初からすぐに銘柄の特徴を把握し、正しい投資判断を下すのは難しいでしょう。

その場合、「REIT指数連動型ETF」に投資するという方法もあります。

これは、REITの個別銘柄に分散投資された上場投資信であり、東証が発表する東証REIT指数に連動している金融商品です。

東証RIET指数は、東京証券取引所に上場されているRIETの全銘柄を対象にした指数(インデックス)であり、J-REIT市場の状況を把握するために公表されています。

各銘柄の状況がわからなくても、J-RIETの市場そのものが成長していくことに期待するなら、ETFへの投資も選択肢に入れて良いと言えます。

取引の前に入念な準備が必要

J-RIETは、不動産投資の新しい形です。

一般的な不動産投資では、不動産の購入のために多額の資金を用意する必要がありました。

J-RIETなら、数万円程度から投資に参加することができ、あまり多くの資金を持たない人でも不動産投資に参加できます。

しかし、始めるのは手軽でも、リスクが小さいわけではありません。

J-REITを実際に購入する前に銘柄の情報をチェックしたり、チャートを確認したりすることが大切です。

そして何より、自分の投資スタイルに合った商品を選びましょう。

ポイントを押さえれば、J-REITは初心者でも取り組みやすい金融商品なので、少額の投資から始めてみることを検討してみてください。

この記事を書いた人